■漢方調剤室


 生薬を組み合わせ、微妙な匙加減で作り上げるオーダーメイドの煎じ薬。
 建物全体が吸湿性の高い木材と漆喰で作られている当院は、それだけでも生薬の保存に適しているといえますが、湿度の高い日本の夏に備え、空調および除湿機により温度・湿度管理を徹底して行っております。
診察終了後、担当医がこの部屋にこもり、調剤いたします。
クリニック公園ばし
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待合室


 少ない医療者に対し、多数の患者さんが来られるという、クリニックの機能上どうしても避けられない待ち時間の問題。この時間を出来る限り短縮するよう努めることはもちろんですが、待たれる方が心穏やかに過ごせるよう、温もりのある、癒されるような空間を作りたいと考え、設計いたしました。
 当院は木と漆喰で作られています。シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物を一切含まない建材だけを用い、目に見えない空気の浄化にも気を配っています。
 また、OMソーラーシステムを導入し、太陽のエネルギーを使った床暖房と給湯を行い、エコロジーにも積極的に取り組んでいます。
 
■歯科診療室


 歯科診療室は3つのブースから成り、2名の歯科医師が治療に当たります。
 各診療ユニットにはX線画像モニターが設置されており、患者さんは撮影後、内科同様、瞬時にデジタル化され転送された鮮明な画像を、目の前のモニターで見ながら詳細な説明を受けることができます。
 よりわかりやすい診療のための最新機器の導入と同時に、治療を受ける方の緊張をやわらげるよう、診療チェアに座れば、視線の向こうに中庭のザクロの木が見え、向かいの壁には人の心に静寂をもたらすとされるイギリスのアンティークステンドグラスがはめ込まれるなど、五感で癒しを感じていただけるような工夫が、随所に施されております。
■歯科手術室


 インプラントを施術するための手術室には、大学病院口腔外科において施行していたインプラント治療の専門的技術を余さず生かすための十分な設備が整えられておりますが、一見手術室とは思えない温かな安らぎのある空間です。当クリニックの「人に優しい医療」のコンセプトからすれば、手術室といえども例外ではありません。
ギャラリー
■内科診察室


 内科は第一および第二診察室があり、内科医師が二名常駐しています。
 待合室同様、木の香りと穏やかな光に包み込まれ、ほっとするような空間を作りました。
 診療のためのツールとしては、電子カルテおよびレセプトコンピューターの導入により診療から会計までスムースな流れを作り、診察終了後の待ち時間が大幅に短縮されます。
 また、デジタルX線画像診断システムの導入により、レントゲン撮影した画像を暗室で現像する必要がなく、撮影した情報は瞬時に診察室の高精細X線画像モニターへ転送され、患者さんと一緒にその画像を見ながら、診断結果について説明をいたします。


 

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